2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ねこ

嗚呼、君はもういないのか。

偶然性と運命

『偶然性と運命』をちまちま読んでいる。 当方既婚者且つ息子二名を所持しているも、 恋愛沙汰に関してあんまりロマンが無いもので……。 結婚して子供が出来たことがほ、ん、と、う、に!! 嘘のようで。 恋愛に関してさしたる興味もなかった。 というかハイ…

春(仮)

茫漠とした朝靄の中 海上に漂う都市の影は 恋煩いの大蛤の溜息 蜃気楼の町々は 彷徨える淡海の如く 忽然として姿を消し 突如として現れる カルカソンヌのように 決して辿り着けはしない だが、夢に見ることは いつでも出来る(本宅からの転載ブツ)

ぶらんこ

隣にいたとしても背中がとてつもなく遠く感じる時がきてしまう気がしている。ぶらんこを自力でこげる力も飛び降りる力も備わっていないから当面は―― それでも、せがまれてこいだ凡そ百二十回分はミニマムに別離の練習を重ねていたんだぜ。

氷の空

Mir ist kalt sehr.